7月23日に、京都商工会議所が主催する第15回「京都・知恵アントレ大賞」の表彰式が行われました。応募総数35件の中から、株式会社Guardian は支援の必要性・有効性が高く伸びしろがある起業家に贈られる「特別賞」を受賞いたしました。
選定理由・同社への期待
子どものいじめの認知件数や不登校の児童・生徒数は増加傾向にあり、その対策の必要性は高まっている。いじめの発見にはアンケート調査が有効とされる中で同社が提供するアンケートは「生徒ファースト」の視点で設計されている。本省の受賞を機に様々な機関のサポートにより同社のシステムが広がり、子どもたちを取り巻く問題が解決されることを期待したい
代表取締役、プーザー・ケイトリン・エリンの受賞コメント
京都に移り住んで事業を始めた者として、京都商工会議所の支援を受け、実績を認められたことに感謝しています。キミノミカタがもっと広がって、子どもたちがいつでも安心して相談できる環境ができるよう日々努力していきたいと思います。今回の受賞をきっかけに、さまざまな団体の支援を受けながらいじめなどの課題への取組みが広がり、子どもたちを取り巻く問題が解決していくことを願っています。
共同創業者、取締役・COO(最高執行責任者)村上博美(むらかみ ひろみ)より
私は、ケイトリンさんの行動力と熱意に感銘を受け、共同創業者として取り組んでまいりました。医療政策にも研究者としてかかわっており、子どもが安心して生活できる社会の実現に貢献したいと思っています。今回kimino micataの取組みを評価いただき、大変うれしく思っています。子どもの意見の尊重を重視した「こどもファースト」の設計となっており、「kimino micata」を通して子どもたちが安心して生活できる環境をつくっていきたいと思います。