~1人でも多くの子どもたちが、笑顔で日々を過ごせる環境づくりのために~
株式会社Guardian(以下「ガーディアン」)は10月24日、自身が受けた壮絶ないじめをきっかけに弁護士を目指している悉知信氏をこのたび、アドバイザーとして迎えたことをお知らせします。悉知氏は、高校生でありながら子どもたちからのSOSを受信し、子どもたちの生の声を政策提言書として提出する等、精力的にいじめ撲滅につながる活動を行っています。ガーディアンは悉知氏の辛い原体験から来る行動力に共感し、目指す方向性の一致から悉知氏をアドバイザーとして迎えることとしました。ガーディアンは、一人でも多くの子どもたちが笑顔で日々を過ごせる環境づくりのために邁進します。
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■■アドバイザーについて
氏名:悉知 信(しっち あきら)氏(17歳)
資格:行政書士合格者(高校1年生で取得)
X(旧Twitter):https://x.com/akkun7373
本人コメント:この度、株式会社Guardianのアドバイザーに就任しました悉知信です。私は、小学6年生の時にいじめ被害を受け、中学校では2年間不登校を経験しました。その経験から、いじめや不登校などの教育問題についての研究や提言活動をしてきました。これまで、文部科学副大臣との対談やこども家庭庁へのインタビュー、地元自治体議員との意見交換などを通じてさまざまな視点からアプローチを試みてきました。これらの知見と経験を活かし、株式会社Guardianと共に、いじめのない社会の実現を目指していけたらと考えています。何卒、応援の程よろしくお願いいたします。
・熊本市こども局 こどもの権利サポートセンター準備室⻑ 上野大五氏(写真は準備室の皆さま)
◆代表取締役、プーザー・ケイトリン・エリンのコメント◆
私はイギリスから日本に来て、日本のいじめ・虐待を取り巻く現状に衝撃を受けました。子どもたちのSOSを見落とさないように、kimino micata(※)というシステムを開発しました。悉知さんは、高校生でありながら1人で考え行動し、大人を巻き込んでいます。その熱量に私は多大な感銘を受けました。今後は、悉知さんを通じ小中高生の悲痛な声にこれまで以上に耳を傾け、子どもたちの笑顔あふれる環境づくりを目指します。
(※)kimino micata:児童・生徒SOSにコミュニケーション支援システム(特許取得済み)は、子どもファーストの理念の下、子どもたちのプライバシーに最大限配慮したアンケートシステムです。子どもたちがタブレットやスマートフォンなどの電子媒体を通じて入力する内容は、指定した人以外には共有されず、修正もできない仕組みになっています。日英言語の切り替えが簡単にでき、学年に応じたアンケート設計になっています。
一般社団法人JSIEの支援をうけ、社会課題を解決する起業家を支援する㈱フェニクシー(京都府)居住型インキュベーションtoberuでアイデアを磨き、複数の小中高校で導入実績があります。